今年ほどアマチュア野球を見た年はなかった・・・
清宮幸太郎の存在が元来の野球好きを思い出させてくれた
亡くなったオヤジが大の野球好きだった
自らはソフトボールをやり、高校野球のシーズンは朝の高校野球から始まって、
夜のプロ野球までずっとテレビで野球が流れていた・・・
プロ野球が終わると、ラジオを風呂場に持ち込んで、
ラジオを聴きながら湯船につかるほどの野球好きだった・・・
実は、自分が小学校のころ、ソフトボールをやっていて、
その時の監督もオヤジだった
今だから、普通に話せるネタだが、ずっとずっと嫌な思い出ではあった・・・
オヤジが生きていたと思うと、プロ野球や将来性のある選手を見続けるのが、
自分の宿命のように思えてきた
オヤジが生きていたら、清宮を生で見たいと、球場に足を運んだだろう、
と想像すると、足は自然と球場に向くようになった・・・
アマチュア野球を見る中で感動した試合が2試合
早稲田大学対流通経済大学の全日本選手権の決勝戦と、
早稲田実業対東海大菅生夏の高校野球の決勝
早稲田大学は8回ぐらいまで流通経済大学の生田目を打ち崩せなかった
あたりは良いもののなかなかヒットにはつながらず、
2-0で負けていた
8回の2アウト満塁から平凡なファーストゴロがイレギュラーして逆転
流通経済大学に勝って日本一になった
早稲田実業は5点ビハインドで菅生の勝俣を打ち崩せないでいた・・・
こちらも8回だろうか。
打者が一巡以上して試合をひっくり返した
逆転するのを肌で感じるほど、早稲田実業に流れがあった
両チームの逆転劇にいえることは試合は終了のサイレンが鳴るまで分からない
特に野球は9回2アウトからともいわれる
両チームともあきらめる気持ちは微塵もなかった・・・
あきらめない力、信じる力が結果に結びついたいい試合だった。
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