某大手通信会社で契約部門の管理をしていたが、社内稟議をけっこう提起していた
多い日は1日10件ぐらいあげたかも知れない
こだわったことが誰が見てもわかる文章を書くこと
着地はズラさないこと
特に後者は場合によっては数千万の支払いにかかわってきたので、
神経をとがらせた
一番の敵は決裁者でも財務でも経理でもなく
直属の上司だった
こだわりがすごく強い方で自分の型にはまらないと
首を縦に動かさなかった
直属の上司を通した正規ルートだと案件を通すのは難しかった
だから、先に財務と調整をし、経理の役員と調整をし
その上司が嫌が上でも首を縦に動かす環境を作った
ちなみにこの会社は表向きは「実力主義」「成果主義」を讃えていた
だが実際は政治まみれになっていた
部門の役員がYESと言って、担当営業が急いでくれと言ってきて
その上司はその意味が全く分からないのだと思う
自分のスタイルを貫きたいならご自身が会社を作ってやってほしいと
切実に思った
大切なのは大局を掴むこと
温度感を肌で感じて対応できること
物事はやるかどうかなのに変なルールを作って
組織が動かなくなる
そんなのナンセンスだと思う・・・
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