発信責任

今回、独立して何が一番したかったのか。

自由に意見を言いたかった。

自分が正しいと思うことを正しい、間違っていると思うことを間違っていると言いたかった。


正しいと思っていることを違うと言われたり、意見を捻じ曲げられたり、

間違っていると思っていることを圧力をかけられ何も言えなくさせられると

自分で自分に自信が持てなくなる


お笑いの厚切りジェイソンの本を読んだ

彼の目標は歴史に名前を残すこと


とても共感した


自分のもともとの野心も歴史に名前を刻むことだった


だからきちんと自分が思ったことを発信したい

発信しないと何も始まらない


憲法の家永訴訟・・・


家永氏は、戦時中、歴史家でありながら、日本が間違った方向に進んでいると自覚しながら、それを発信することができなかった・・・


その後悔の思いが何十年にもわたる裁判を支えた・・・

教科書検定は違憲とずっと言い続けた


後悔の思いがあったからに違いない


震災直後に私が所属していた役員職の人が被災者をからかうような発言をツイッターでしていた


あなたは、上場企業の役員であり、そのような発言は社会的に適切でないばかりか、被害者感情を煽るだけだから止めたほうがいい


年下の役員職の方にアドバイスしたら、ツイッターがブロックされてしまった


とにかく根っこに熱い情熱と正義感をもって、自分の思いを発信していきたい


だけど、それは他社の意見を排斥することではない

ベクトルがあっていれば、より建設的な答えが導き出せると思う・・・


組織や上司やいろんなものに縛られて発信できないのではなく

思った通り発信していきたい・・・


それが独立したいと思った一番の理由かもしれない