コンサルティングをして報酬をいただいていると、中には報酬を値下げしてくる方がいます。
私は、会社の規模や売り上げそれぞれで会社実態に合わせて、報酬をいただければよいと思っているので、値下げ交渉には応じております。
ただ、中には、私のノウハウやスキル、時間を利用しようとする魂胆が見え見えの方がいて、その方には、考え方の相違を伝えるようにはしてます。
それでも折り合いがつかなければ、提携を結んでビジネスをやるのは難しいと考えてます。
私は依頼をいただければ、その会社のために私のノウハウを使って最善の策を尽くします。ただ、それは慈善事業ではないです。営利活動です。また、事務作業には意外と時間がかかり、可処理時間もかなりの時間を要する場合があります。
営利活動を行っているので、どうしても時間単位で、報酬に結びつく動きをしなければなりません。
この点が、会社の従業員と根本的に違います。
会社の従業員は成果ベースではなく、時間ベースで会社に縛られてます。
時間を費やすということは、それに対する成果や効果が必ずしも求められてくるのが、
コンサルティングという事業だと思います。
仙台の取引先様と話をした
助成金のコンサルティングをしてあげたのだが、
助成金申請以降、労働局から助成金の勧誘の電話が多いとのこと・・・
実は、国は助成金を取ってほしいのではないのだろうか・・・
助成金というとやましい気持ちがあるが、
キチンと申請していれば問題はない
むしろ助成金を取ることは、会社の管理体制や、
労務関係の整備をしなければならず、従業員の定着率にもつながると思う・・・
良くいらっしゃる経営者は、助成金はとれさえすればよいという経営者
ただ、それではダメで助成金申請の機会を利用して、
どれだけのESが実現できるかだと思う。
この会社で良かった
そう従業員に思っていただける会社つくりのお手伝いをしていきたいですネ。
残業代が発生すると、残業代を支払わなければならないが、
36協定を提出することで月45時間までのみなし残業を設定できる。
ただ、みなし残業を設定するうえでの給与の内訳が問題になる。
本日、某企業様に36協定の意義についてお話させていただきました。
経営者と従業員の認識が相違しており、従業員から退職後等に未払いの残業代の
請求があった場合に、キチンと設定してあれば認識外の残業代の負担がなくなるというものになると思います。
仕事をする上で、残業で自分の成果をアピールするよりは、
与えられた時間で業務の成果をアピールし、基本給をあげてもらう。
私もいままでむやみやたらに残業してる人を見かけました。
業務時間中は同僚との無駄話を多く、労働時間が他人よりも長くなる方がいます。
会社としてはそのような場合までお金を払いたくないのが本音ですね。
36協定を利用し、残業を少なくすることが企業のリスクヘッジにもつながると思います。
明けましておめでとうございます。
旧年中にお世話になりました取引先様、業務提携先様には、
この場をお借りし、御礼申し上げます。
マイナンバーが始まり、労務関係や会社の内部統治について、
これからは厳しくジャッジメントされることになるかと思います。
幸いにも法律事務所や企業法務、ベンチャーの立ち上げに携わる機会をいただき、
私がいままで得たノウハウを少しでも還元していければと思います。
教えるというよりもまだまだ学ぶことが多い未熟な身ではありますが、
今後とも皆様方のご指導・ご鞭撻を賜れればと思います。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
現在では、「職場定着支援助成金」という助成金に引き継がれてる助成金です。
内容は、評価処遇や研修体系、健康づくりの各制度を設けて、実施した場合に
助成金の支給申請ができるというもの
就業規則を改定する必要があるのですが、
改定の仕方ひとつで、この助成金の申請の可否にかかわってきます
(現在はない助成金ですが、発想は「職場定着支援助成金」と同じです)
就業規則を改定して、制度をきちんと社内で周知し実践したのに、
時間と労力と費用が無駄になってしまうという事態もでてきます。
本来は、雇用者が働きやすい環境を作るのが主たる目的で、
助成金の支給自体は二の次ではあるのですが・・・・
最終最後に疲労感MAXの事態になってしまいますので、
運用は慎重に進めてください。
60歳以上65歳未満の高齢者や母子家庭のお母さんを雇い入れた場合に支給される助成金
雇い入れの仕方も一定のルートを使って雇い入れを行わなければならないため、
雇い入れを行う場合はご相談ください!
相談料はもちろん無料です
3月まで中小企業労働環境向上助成金として支給されていたもの。
評価処遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度を社内規定として盛り込み、
実施をすると10万円が支給
さらに、離職率が低下しなければ60万円が支給
対象が正規社員
通常の助成金は人を増やしたり、
研修をした場合に、助成金が支給されるもの
この雇用促進計画は、人を計画的に増やした場合に、
法人税が減税されるというもの
人を増やす時も雇い入れる時も計画性をもってやることが大事ですね。
36協定とは、残業をしたとしても、別途残業代を払わなくてもよい労使間の協定のこと・・・
ただ、注意しなければならないのは、その残業代を払わない賃金分をみなし残業として、何らかの手当を支払う必要がある点
例えば、30万円の給与を支払う場合、基本給を16万円、職務手当を14万円として設定する。基本給の16万円を月22日稼働として22×8時間の176時間で割った場合、時給単価が909円になる。909円であれば、東京都の最低賃金の906円はクリアできる。
さらに職務手当として14万円支払っているので、909×1.25(残業代)×45としても9万2千円で収まる。この45というのは、みなし残業を設定できるMAXの時間。
すなわち月に45時間はみなし残業を使える。。。
まずいケースが基本給を30万円としている場合
これだとどの部分がみなし残業の給与なのか分からない
さらに職務手当の定義はきちんと就業規則に盛り込む必要がある
同じ30万円支払うのでも項目の設定だけで、違法だったり適法だったりするので
ご注意を
就業規則の作成依頼を3件いただいていたが、なんとかうまいこと作成が終わりそう・・
就業規則は、ひな形は出回っているがそれをどう使いまわすかが難しい・・・
高齢者保護法(?)で数年前に、「60歳が定年だが、従業員が雇用を継続する場合は65歳まで雇用を継続しなければならない」、と従前の60歳定年が変更になった・・・
実は、すぐにでも申請できそうな助成金があったが、
就業規則が前記の法律変更に対応できておらず、1年間申請待ちになってしまった・・・
社労士や行政書士は就業規則のひな形をばらまいてそれで10万とか20万円の料金を取っている・・・
法律が改正された場合、アフターケアはきちんとしないと。。
それが10万円とか20万円を支払う対価なのではないかと思うのだが。。。
非正規社員から正規社員に転換した場合は、50万円の申請ができるというもの
厚労省からの50万円に加えて、東京都から別途50万円が加算されます
ただ、東京都の50万円は1500人の枠があり、今年度中には終了すると思われます
非正規社員として半年間雇用して、正規社員として半年間賃金を支給するのが要件です
1事業所の最大申請人数は15名
派遣社員から自社の正規社員に転換した場合は、別途30万円加算されますので、
MAX130万円の申請ができます
正規社員とは、期間の定めがない雇用契約を結んでいる社員を言います
非正規社員とは、期間の定めがある従業員を指します
例えば、月給30万円で人を雇う場合でも、
1年契約で雇えば非正規社員、期間の定めがなければ正規社員となります
-新規で従業員を雇う場合-
初めから正社員で15名受け入れ:助成金なし
非正規で15名受け入れて半年後に正社員化:助成金額1,500万円
経営者の皆様、
人材を雇用するときには、計画的に雇用してください。
社会保険料や雇用保険料は従業員規模によってどうしても会社の負担が増えてきます・・・
過小申告して保険料を抑えることもできますが、マイナンバーが実施され、国が雇用実態を把握できる機会が増えたことを考えると、
会社経営において裏ルートを行くのは得策とは思えません。
では、どのようにすれば良いのでしょうか?
雇用に紐づいて申請できる助成金や雇用促進税制を最大限活用する方法が
賢明だと思います
よく言われるのが、助成金は利益率100%の優良売り上げなのです
JCBの超過労働での送検を見ても、裏ルートでの努力や創意工夫はいずれ
社会悪としてお咎めを受けてしまいます
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000558-san-bus_all
であるならば、正規のルートで保険料の増加を補てんする方法を考えるのが、
健全な経営方法だと思います
永松茂久さんが書いた「心の壁の壊し方」を読んだ
面白いエピソードが、
きれいなのにあまりもてない女性と
きれいでないのにもててる女性の話し
もてる女性は、自分はかわいくて人から好かれて困っていると思っているらしい
一方で、もてない女性は、きれいなのに、どうせ自分なんか、と思っているらしい
やっぱりコミュニケーションをとる人も大事だし、
自分が一番コミュニケーションをとるであろう自分の心の持ちようもとても大事
私もどちらかというと殻に籠ってしまうタイプだが、
それが自分にとってコンフォートゾーンだったとしても、
心の壁は超えていかないといけない。
井の中の蛙ではあってはいけない
大海を意識して日々を過ごしたい・・・・
昨日は天龍源一郎の引退試合だった
天龍を見るのは15年ぶりぐらいだろうか・・・
IWGP王者のオカダにどれぐらいのファイトをしてくれるのか楽しみにしていた
ただ、入場してきてリングインする天龍の姿を見て、その期待はことごとく裏切られた
立つのもやっとのほど弱っていた
そういえば天龍も65歳・・・
往年の天龍からするとあまりにもブザマな試合
もともと天龍は鶴田に次ぐ全日本正規軍の三番手扱いだった(トップは馬場)
長州・谷津のニュージャパンプロレスを迎え撃つときは、
天龍がやりくるめられ、正規軍としては物足りなさがあった
天龍の才能が開花したのは、正規軍から離れ、
阿修羅原と龍原砲を組んだあたりからだと思う
正規軍ではもの足りなかったのに、反正規軍になったとたん、
水を得た魚のようになった
もともと兄貴分だった鶴田との勝負では、鶴田が劣勢に回るほどだった
天龍のプロレスは一言でいうと、武骨な反骨心
痛みや怒りを面にはださず、重い技に感情を込めた・・・
強い敵であればあるほど、反骨心をむき出しにして戦った
引退試合には、時のチャンピオンオカダを指名した
65歳で勝てるわけがない・・・
老体から繰り出し一つ一つの技が「昭和プロレスをなめんな!!」という最後の反骨心
だったと思う・・・
現在、就業規則の作成を3件抱えている
就業規則の依頼をいただくと、ボリュームが大きすぎて他の業務が止まってしまうという難点がある
他の士業の方が就業規則の作成で10万円も20万円も請求したくなる思いがだんだん分かってきた・・・
就業規則を作成する中でどのような就業規則を作成すべきという概念が変わってきた
以前は従業員の誰が見てもわかりやすい就業規則が良いのではないかと思っていた
ただ、今は、会社を守ることができる就業規則が良いと思っている
だから敢えて従業員が読んでも読破できないように入り組んだ作りにしてある
就業規則は、従業員が見ようと思えば見ることができるとこに保管してあればいい
大体、問題になるのが、元従業員から会社が何か言われるケースだと思う
ケースバイケースだが、多くは、会社を守る方向で就業規則を作成したほうが良いと思う
1 誰にも支配されたくない
2 群れない
3 媚びない
4 依存しない
5 無駄な時間は過ごさない
6 情熱を感じられない仕事はしない
7 誇りを持てない仕事はしない
群れない、媚びない、依存しない。確かにこれらを貫き通せる生き方が理想だ。
しかし、これに見合うだけの実力はあるのか。そんなものあるわけない。馬鹿なアタマでも、それぐらいは分かる。
けど、どうしても、これを貫き通して生きたかった。どうすればいいんだ。就職では無理だ…
就職が無理ならどうすればいい。働かないのか。そんな馬鹿な話は通用しない。どうすればいい。どうすればいいんだ…
(そうか。自分で会社を作ればいいんだ)
これに気付いた瞬間、今まで感じたことのない情熱が溢れ出してきた。熱い想いが突き上げてくる。
そもそも、仕事が楽しくない人生なんて、まっぴら御免だった。
生き甲斐は仕事だ。そう言い切れるぐらい、夢中になれる仕事がしたかった。
就職するのではない。自分自身で作ればいいんだ。
心の底から夢中になり、命を懸けられる会社を作ればいいんだ。たったそれだけのことだ。
何故、こんな簡単なことに気付けなかったのか。もしかして、起業するなんて無理だ、勝手にそう決め付けていたのかもしれない。
お金がない。経験がない。人脈がない。だから、どうだと言うんだ。
やれない理由なんて、なんの意味も成さない。できる、できないの問題ではないんだ。
やるんだ、やりたいんだ、やるしかないんだ。
初めて、自分のやりたいこと、挑戦したいことが見えた瞬間だったとも言える。
用事があって公証役場に行ってきた。
年のころ90ぐらいだろうか
老齢の女性が公証人に相続の相談をしていた
会話を聞いていると誰かに相続させたいのだが、
その相続が本当にその女性の真意に適ったものなのかという会話だった
本来ならば、保佐人がキチンとついてあげて、
財産処理をきちんとナビゲートしてあげないといけないような状況・・・
公証人も正しい相続をさせようと女性と真正面から対峙していた・・・
公証役場でもあまりみかけない人情的で思いやりのある光景だった
今回、独立して何が一番したかったのか。
自由に意見を言いたかった。
自分が正しいと思うことを正しい、間違っていると思うことを間違っていると言いたかった。
正しいと思っていることを違うと言われたり、意見を捻じ曲げられたり、
間違っていると思っていることを圧力をかけられ何も言えなくさせられると
自分で自分に自信が持てなくなる
お笑いの厚切りジェイソンの本を読んだ
彼の目標は歴史に名前を残すこと
とても共感した
自分のもともとの野心も歴史に名前を刻むことだった
だからきちんと自分が思ったことを発信したい
発信しないと何も始まらない
憲法の家永訴訟・・・
家永氏は、戦時中、歴史家でありながら、日本が間違った方向に進んでいると自覚しながら、それを発信することができなかった・・・
その後悔の思いが何十年にもわたる裁判を支えた・・・
教科書検定は違憲とずっと言い続けた
後悔の思いがあったからに違いない
震災直後に私が所属していた役員職の人が被災者をからかうような発言をツイッターでしていた
あなたは、上場企業の役員であり、そのような発言は社会的に適切でないばかりか、被害者感情を煽るだけだから止めたほうがいい
年下の役員職の方にアドバイスしたら、ツイッターがブロックされてしまった
とにかく根っこに熱い情熱と正義感をもって、自分の思いを発信していきたい
だけど、それは他社の意見を排斥することではない
ベクトルがあっていれば、より建設的な答えが導き出せると思う・・・
組織や上司やいろんなものに縛られて発信できないのではなく
思った通り発信していきたい・・・
それが独立したいと思った一番の理由かもしれない
仕事をしていると仲良しこよしの人たちがいる
業務の話から、プライベートから、恋愛話やら、テレビの話やら
もちろん業務をやる上で仲が良い、お互いの息が合うことは大切なことだと思う
だけど、業務という領域を離れての会話は論外だと思う
私も業務を通じて仲が良くなった人が何人もいる
その人たちは業務の中でいろいろやり取りをして仲良くなった
最初から仲良くなる場を設けて、仲良くなったためしは一度たりともない・・・
つまり、どちらから入るかだと思う
業務外から入って仲良くなるのか、業務から入って仲良くなるのか
私は、業務外から入って、業務上仲良くなった人はいないし、
業務外で仲良くなると、公平にやるべき業務が歪んでしまうのではないかと思う
業務から入ってお互い一定の領域になったときに仲が良くなる。
その人と飲む酒は格別だし、話す会話は同じ戦場を経験した者しか共感できない
ものになる
仲良しクラブは、会社をダメにすると思う
キャピキャピ騒ぎたいなら、プライベートで騒いで欲しい
仲間と金なら仲間をとる
金はなくしたら、また貯めればいい
ただ、仲間はなくしたら取り返しがつかない
何をやるかよりも誰とやるかが重要だ
理路整然と自分の価値観を主張する経営者の方がいた
実体をみると派手な私生活や金遣いの荒さ
自分の懐を肥やすために会社を経営しているとしか思えなかった
その経営者が「仲間が金より大事」発言をしなければ、
なんとも思わなかったかもしれない
仲間が大事と言いながら、金への執着心と汚さが嫌だった
言葉は魂を持ってます
言葉に出すということは責任がともないます
言葉と違うことをやれば、失望する人がいます
会社の社長、政治家・・・
人の上に立つ人なら言葉の重さをもっと考えて欲しいものです。
私が生まれ育ったのは福島県の双葉郡という片田舎
優秀な人がたくさんいるのに意識が腐っていた
部活動も中途半端だし、勉強も中途半端
ただ、先輩から後輩への指導名目のいびりが横行しているような
そんな偏狭な田舎町だった・・・
優秀な人は決まって同じような大学を受験していた
福島大学、茨城大学、埼玉大学、防衛大学、青山学院
上智大学を出ていた白髪頭の古文の先生は、
「君らが上智受けて受かりっこないけど・・・」が口癖だった
地理の先生は「ザマを見ろ」を英語で「LOOK AT ZAMA」と
言って、生徒を侮蔑していた
優秀なのに頑張ろうとしない周りの人
高みを目指すように指導しない教師
相当反発した
今に見てろよ
心の中で何度も何度も叫びつづけた
反骨心が難関と言われる早稲田大学に入学する原動力になった・・・
2年浪人して、17学部も早稲田を受けてしまった
何が言いたいのかいうと
どうせ自分なんか
家も農家だし、自分なんか頑張っても仕方ないし
と思っている優秀な人と
絶対見返してやる
今に見てろよ
と思っている優秀でない人
とでは、絶対、後者の方が伸びる
バカで運動神経が悪くても
意識は無限大だ
自分が不可能と思わない限り
不可能なんてありえない
意識は花を咲かせる
某大手通信会社で契約部門の管理をしていたが、社内稟議をけっこう提起していた
多い日は1日10件ぐらいあげたかも知れない
こだわったことが誰が見てもわかる文章を書くこと
着地はズラさないこと
特に後者は場合によっては数千万の支払いにかかわってきたので、
神経をとがらせた
一番の敵は決裁者でも財務でも経理でもなく
直属の上司だった
こだわりがすごく強い方で自分の型にはまらないと
首を縦に動かさなかった
直属の上司を通した正規ルートだと案件を通すのは難しかった
だから、先に財務と調整をし、経理の役員と調整をし
その上司が嫌が上でも首を縦に動かす環境を作った
ちなみにこの会社は表向きは「実力主義」「成果主義」を讃えていた
だが実際は政治まみれになっていた
部門の役員がYESと言って、担当営業が急いでくれと言ってきて
その上司はその意味が全く分からないのだと思う
自分のスタイルを貫きたいならご自身が会社を作ってやってほしいと
切実に思った
大切なのは大局を掴むこと
温度感を肌で感じて対応できること
物事はやるかどうかなのに変なルールを作って
組織が動かなくなる
そんなのナンセンスだと思う・・・
今日は新宿公証役場に用事があって出かけた
会社設立の絡みで公証役場には足しげく通ったが、
最初は「公証役場って何???」という感じだった・・・
簡単に言えば、遺言(法律的には「ゆいごん」ではなく、「いごん」といいます)
や会社設立の際の定款を公的に証明してくれる場所だ
遺言は公証役場は必須ではないが、会社設立の場合、公証役場の認証は必須になる
(合同会社の場合は公証役場の認証は不要)
検察を辞められた方が主に公証人になっており、おじちゃん・おばちゃんが職員として働いている
昔ながらのお役所という感じがする
ただ、公証役場でほかのお役所よりも助かるのが、
メールでのやり取りをしてくれる公証役場もあるということ・・・
なくしたほうがいいのは、12時から13時までは昼休みで窓口が閉まってしまうこと
ともかく、会社作る際は一番の難所ですね。。
巨人の新監督に高橋由伸が就任した
由伸は同じ世代で、早慶戦は毎回行ったので、人一倍思い入れがある
早稲田にも同学年に矢口という高橋と比較されるスラッガーがいた
矢口もドラフトにかかってもおかしくはなかったが、
ファーストとレフトしか守れない守備力がネックになり、プロ入りは叶わなかった
高橋のスター性は大学時代も群を抜いていた
ライト前のヒットでファーストで刺そうとしたり
ライトから守備変更でピッチャーになり、150km近い球を投げたり・・・
忘れもしないのが、慶応が優勝がかかった試合でのサヨナラ満塁ホームラン
選手ではケガをしたりで、本人の実力からすれば十二分な力は発揮できなかったが、
監督として巨人打線をテコ入れして欲しい
私の生まれは、福島県の大熊町という片田舎
東には太平洋、西には阿武隈山脈を風光明媚な場所だが
福島のチベットと言われ、私の父が働き始めたころは東京に出稼ぎをしていたらしい
私は物心がついた時から、近くに福島第一原発があった
我が家と直線距離にして1km強の位置にあった
小さいころ父に聞いたことがある
放射能が漏れたらどうなるの?いわきまで逃げなきゃダメなの?
漏れたら町は封鎖されて戻ってこれない
いわきよりももっと遠くに行かないといけない
父の言葉を聞いて子供ながらに怖いと感じた記憶がある
ただ、放射能が漏れるとは誰も思ってはいなかった
町の人も原発で働いている人も
町が裕福になった代わりに冷静なものの見方をみんな失ってしまった
実は私の祖母は福島県初の女性の教育委員長を務めていて、
原発反対派の公選の住民代表をしていた
推進派の町長の家と根本家はほんの数百メートルの距離だった・・・
祖母が言っていたことが
無碍に原発に反対をする訳ではない
自分は死んでいく身
だからどうなってもよい
でも、安全かどうか分からないものは、自分の子供や孫の世代のために
誘致するわけにはいかない・・・
今、考えるとすごくまっとうな考えだ
ただ、当時の原発バブルで浮足立った住民には聞き入れてもらえなかった
大熊町の隣の町、富岡町や浪江町では積極的に帰還を進めている
でも、時期尚早ではないのか
安全かどうかわからない地域に自分たちならまだしも
子供や孫の世代を住まわしてよいのか
チェルノブイリを見るまでもなく
帰還できるのかどうかもっと真剣に検討すべきだと思う
助成金をコンサルする上で困ったことが、やってないのにやったことにして申請する人
もちろん当事務所としては、お断りしてます
一方、対象が出てきたら制度に合わせて取ります
という企業様もいる
そのような企業様はなかなか助成金に結びつかない
助成金を取るうえで心がけるべきことは、
ちょっと背伸びをして助成金を取りにいくこと
助成金申請というルールがあるとすれば、
そのルールの中でゲームやればいい
うちは助成金取るほど管理体制がしっかりしてない、
と仰る企業様がいるが助成金を契機に管理体制をしっかりしていけばいい
管理体制がしっかりしていかないと助成金なんか申請できるはずがない・・・
ちょっと背伸びをして、制度に合わせて管理体制をしっかりしていく
これが一番助成金を取得しやすい方法だと思う
今年ほどアマチュア野球を見た年はなかった・・・
清宮幸太郎の存在が元来の野球好きを思い出させてくれた
亡くなったオヤジが大の野球好きだった
自らはソフトボールをやり、高校野球のシーズンは朝の高校野球から始まって、
夜のプロ野球までずっとテレビで野球が流れていた・・・
プロ野球が終わると、ラジオを風呂場に持ち込んで、
ラジオを聴きながら湯船につかるほどの野球好きだった・・・
実は、自分が小学校のころ、ソフトボールをやっていて、
その時の監督もオヤジだった
今だから、普通に話せるネタだが、ずっとずっと嫌な思い出ではあった・・・
オヤジが生きていたと思うと、プロ野球や将来性のある選手を見続けるのが、
自分の宿命のように思えてきた
オヤジが生きていたら、清宮を生で見たいと、球場に足を運んだだろう、
と想像すると、足は自然と球場に向くようになった・・・
アマチュア野球を見る中で感動した試合が2試合
早稲田大学対流通経済大学の全日本選手権の決勝戦と、
早稲田実業対東海大菅生夏の高校野球の決勝
早稲田大学は8回ぐらいまで流通経済大学の生田目を打ち崩せなかった
あたりは良いもののなかなかヒットにはつながらず、
2-0で負けていた
8回の2アウト満塁から平凡なファーストゴロがイレギュラーして逆転
流通経済大学に勝って日本一になった
早稲田実業は5点ビハインドで菅生の勝俣を打ち崩せないでいた・・・
こちらも8回だろうか。
打者が一巡以上して試合をひっくり返した
逆転するのを肌で感じるほど、早稲田実業に流れがあった
両チームの逆転劇にいえることは試合は終了のサイレンが鳴るまで分からない
特に野球は9回2アウトからともいわれる
両チームともあきらめる気持ちは微塵もなかった・・・
あきらめない力、信じる力が結果に結びついたいい試合だった。
中小企業やベンチャー企業の方とのお付き合いが多く
中小企業やベンチャー企業の中には身内で経営をしている会社が少なからずある・・・
身内といっても、社長の意見にNOと言える身内ならば健全な経営ができるかも知れないが、社長の意見に迎合ばかりしている身内だと社長の基準に公平性が担保できない・・・
会社は、一人で成り立っている訳ではなく、多くのステークホルダーが関与して成り立っている
社長の意見に公平性や客観性が担保できなければ、
会社が大きくなるうえで、支障になることは間違いない・・・
つまり、多くの利害関係者を巻き込んで会社は大きくならなければならないのに、
公平性や客観が担保できてない会社は、必然とその機会を逃していると言える・・・
とある社長さんに聞いてみた
御社は身内の方を会社に入れないのですか?と
自分の身内を入れるなら、従業員の身内を同じように入れないと不公平だ・・・
この社長の経営MINDは会社の利益を社会や従業員に還元することだが、
その発言を聞いて、公平性が担保されている素晴らしい会社だなとつくづく実感・・・
業務をこなすうえで念頭に置いてること
着地からさかのぼって物事を考えること
例えば、メール一つをとってもメールのやり取りが何回も続くと効率的でないと思えるし、もっとうまくメールをできないかと思ってしまう
小学生の詰将棋のようなメールをたまに拝見する
駒の動きを一手一手でしか考えてないように
メールもひとつひとつのメールがぶつ切りになっている
将棋なら王将を詰む
業務なら成果を提示する
という最終着地が必ずある
その最終着地から必要な工数をかけて行けばいいだけである
仲が良い会社経営者の方に某区の家賃補助の提案をさせていただいた
ぜひともやりましょうと某経営者
某区に制度内容をいろいろ確認して、面談の予約をした
家賃の半額の補助があるものの、区が派遣する専門家との面談が数回あり、
時間的な負荷がかかることが予想された・・・
経営者の方に家賃額を確認した
定期代ぐらいの金額・・・
詰めが甘かった・・・・
1998年から2010年まで旧司法試験の勉強をしていた
残念ながら旧司法試験は2010年で消滅してしまった
結果は伴わなかったが、飽きっぽい自分がよくも長い期間一つのことに打ち込めたと思う
司法試験の論文式試験で一度全国1位になったことがあった
そこでの採点者のコメントが「宝石をちりばめた文書」だった
いったいどんな文書じゃい!?と突っ込みたくもなるが、
そのコメントを見たら素直にうれしかった
文章を書く上で気を付けていること
誰が見てもわかるように書こうと思っている
全国で1位を取った答案もポイントポイントでキーワードをふんだんに盛り込んだ
議論も文章もそうだけど
やっぱりわかる人にはわかる
だとちょっと厳しいと思う
わからない人がわかるように文章を書く
説明をする
というのが、本当の文章力だと思う
自分の中で印象に残っているを通り越して、人生の礎になっているドラマがある
山下慎司主演のスクールウォーズ
元ラグビー全日本代表の山下演じる滝沢監督が大阪の荒れ果てた高校に赴任をし、
たった三年間で日本一になるという実話に基づいたドラマである・・・
赴任後初めての練習試合で相手の高校に109対0で負けてしまう
滝沢監督は試合の結果にも腹が立っていたが、一番腹が立ったのは、
試合後汗一つかかないで悠々と引き上げてくる選手たちに対してである
お前ら悔しくないのか~!!
見かけも背格好も同じ高校生に109対0で負けて悔しくないのか~!!!
滝沢の怒号
悔しいです!と泣き崩れる一人の選手
次々と選手たちが泣き崩れる
これが7年後の花園での優勝の第一歩になる
たまに思う
すごい社長さん
経営者の方
自信満々な人
自分がとてもとてもちっぽけに思えてくる
ただ、やはり根底には「悔しい」という思いはある
なにくそ~、ふざけるな、今に見てろ、
という反骨心は持ち続けている・・・
たまに、弱気な自分に強気な自分が言いかけてくる
お前、悔しくないのか!?と
所属した会社で助成金を1年間で1,000万年取得した
思ったのは、アンテナをキチンと張り巡らしてないと助成金はとれないということ
また、助成金を取るということは、管理体制もキチンとしていかないといけない
ザルの管理体制から賃金台帳をキチンとまとめ上げて、就業規則をキチンと作って・・
従業員寄りの管理体制を作っていかないといけない
社会保険や雇用保険、法人性は、やはり会社にとって大きな負担になる
もしそれらを減額する方法があるとしたらどうだろうか。
本気でやり方を学ぶと思う
それが助成金だと考えてもらえばいいと思います
助成金がなければつぶれていた会社
助成金がなければ資金繰りに苦労していた会社
たくさん知ってます
国が作った制度はうまく活用して、うまく利用する
それが得策だと思います
(関係各位の名誉のため、この発言は、私が以前所属した会社から言われた発言ではありません・・・)
実力も、コネクションも何もないかも知れないけど、「独立不羈」良いのではないか。。
別に会社に失敗しても、命を落とすわけではありません。
だから、自分らしく自分の人生をきちんと歩んで行こう
そう思いました。。
会社の経営者が見たい景色
自分が見たいと思う景色
まったく同じならいいのですが、やはり違う・・
自分がやりたいのは、幼いころに見たあの海と山々の景色をもう一度子供や孫に見せてやること
会社は関係ないし、同僚も関係ない
自分だけの気持ち
だから、等身大の自分で勝負する・・・
怪物と言われる経営者、カリスマ性に富んだ経営者、コミュニケーションがうまい経営者
彼らにはとても適わない。。。
だけど、所詮同じ人間
負けるかも知れないけど、犬死にかも知れないけど、
やるならば戦って負けたいと思う。。。
何もせずに、ただ指をくわえて過ごす人生なんて、
魅力なんかないのではないだろうか・・・
そう思ったときに、そろそろ自分の気持ちには嘘はつけないと思いました。。
金じゃないんだ
何がやりたいかなんだ
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