発信責任

今回、独立して何が一番したかったのか。

自由に意見を言いたかった。

自分が正しいと思うことを正しい、間違っていると思うことを間違っていると言いたかった。


正しいと思っていることを違うと言われたり、意見を捻じ曲げられたり、

間違っていると思っていることを圧力をかけられ何も言えなくさせられると

自分で自分に自信が持てなくなる


お笑いの厚切りジェイソンの本を読んだ

彼の目標は歴史に名前を残すこと


とても共感した


自分のもともとの野心も歴史に名前を刻むことだった


だからきちんと自分が思ったことを発信したい

発信しないと何も始まらない


憲法の家永訴訟・・・


家永氏は、戦時中、歴史家でありながら、日本が間違った方向に進んでいると自覚しながら、それを発信することができなかった・・・


その後悔の思いが何十年にもわたる裁判を支えた・・・

教科書検定は違憲とずっと言い続けた


後悔の思いがあったからに違いない


震災直後に私が所属していた役員職の人が被災者をからかうような発言をツイッターでしていた


あなたは、上場企業の役員であり、そのような発言は社会的に適切でないばかりか、被害者感情を煽るだけだから止めたほうがいい


年下の役員職の方にアドバイスしたら、ツイッターがブロックされてしまった


とにかく根っこに熱い情熱と正義感をもって、自分の思いを発信していきたい


だけど、それは他社の意見を排斥することではない

ベクトルがあっていれば、より建設的な答えが導き出せると思う・・・


組織や上司やいろんなものに縛られて発信できないのではなく

思った通り発信していきたい・・・


それが独立したいと思った一番の理由かもしれない




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起業について

10月から個人事業主として活動することとなりました。

 

起業とか独立と言うと遥か先の話で、自分にはまだまだ無理だと思ってましたが、

 

ある人の一言がきっかけでポンと背中を押されることとなりました。

 

 

金を支払ってる限り、お前には自由はない・・・・

(関係各位の名誉のため、この発言は、私が以前所属した会社から言われた発言ではありません・・・)

 

 

私の いとこが鬱になり、社会人一年目で自ら命を絶ちました。

 

もう20年以上も前の話ですが・・・

 

そのとき思ったのは、たかが仕事で命まで落とすことはないのに、、

 

自由を失ってまで、窮屈になってまで、会社にしがみつく理由は微塵もない。

 

実力も、コネクションも何もないかも知れないけど、「独立不羈」良いのではないか。。

 

別に会社に失敗しても、命を落とすわけではありません。

 

だから、自分らしく自分の人生をきちんと歩んで行こう

 

そう思いました。。

 

会社の経営者が見たい景色

自分が見たいと思う景色

 

まったく同じならいいのですが、やはり違う・・

 

自分がやりたいのは、幼いころに見たあの海と山々の景色をもう一度子供や孫に見せてやること

 

会社は関係ないし、同僚も関係ない

 

自分だけの気持ち

 

だから、等身大の自分で勝負する・・・

 

怪物と言われる経営者、カリスマ性に富んだ経営者、コミュニケーションがうまい経営者

 

彼らにはとても適わない。。。

 

だけど、所詮同じ人間

 

負けるかも知れないけど、犬死にかも知れないけど、

やるならば戦って負けたいと思う。。。

 

何もせずに、ただ指をくわえて過ごす人生なんて、

魅力なんかないのではないだろうか・・・

 

そう思ったときに、そろそろ自分の気持ちには嘘はつけないと思いました。。

 

金じゃないんだ

何がやりたいかなんだ

   

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